2017年に観た映画 個人的ベスト3

津夏
こんばんは。 @tsuge00です。

今回は2017年に観た映画の中から、スーパー個人的なベスト3を選びました〜!

時空の歪みがすごいので、まだ2017年の話をしています。
暇つぶしの読みものなどにどうぞ〜!

第3位 夜明け告げるルーのうた

観た日:2017.6.3

夜明け告げるルーのうた パパ ワン魚
鬼才 湯浅政明監督初の劇場オリジナル作品。
もーはちゃめちゃにかわいくて、おしゃれで、音楽との親和性が素晴らしすぎ…

設定画集も買いました。
キャラクターデザインは漫画家のねむようこ先生!
カラーのラフ画もいっぱいあって見ごたえたっぷりでした〜
人様のラフを見るとめちゃくちゃテンション上がるマン…

湯浅さんのアニメのカートゥーンっぽさなんだろうと思ってたけど、たぶん影の描写がほぼないからなのかなーと。
なのにのっぺりしてなくて、このスタイリッシュさめちゃくちゃ憧れます。
湯浅さんのアニメスタジオ(サイエンスSARU)は全編フラッシュアニメーションで制作されてるそうですよ〜!
ほぼベタ塗りなのにご飯とかめっちゃ美味しそうに描かれててすごい..!と横道にそれながらも楽しく鑑賞しました!

第2位 この世界の片隅に

観た日:2017.1.20

この世界の片隅に すずさん
戦争をごく普通の女の子の視点で描いた、言わずと知れた名作ですね。
すずさんめっちゃいい子..けなげ…
生きるためには「食」と「性」が欠かせない…

すずさんが絵でコミュニケーションを取っているところを見て、絵は「共通言語」なんだもんな〜と改めて思いました。
自分にも姪っ子がいますが、彼女がまだ言葉を発する前、絵で意思疎通を図れることを発見した時、ものすごく嬉しかったです。

そんなことを思いながら映画を観ていたら、主人公は不発弾により姪っ子と右腕を失う…エグ過ぎて1人で号泣。
しょっぱいながらも絵を描く身としては「絵を描くということについて」を今一度考えさせられる映画でした。

こちらの記事がおもしろかったのでシェアしておきます。
映画『この世界の片隅に』を観ながら、絵を描くことの意味を考えてみる

絵を描くことは技量である以上に、知性でもあるのだ。絵を描くときは常に自分が世界をどう捉えるかを問われている。構図・輪郭・色彩・質感を、意識的に計画したり、直感的に発想したり、無心になって手の動くままにつくりだす。

第1位 ハートストーン

観た日:2017.7.15


北欧アイスランドの小さな漁村を舞台に、ふたりの少年の揺れ動く感情と、刹那的な美しさを繊細なタッチで描くラブストーリー。
タイトルは“Heart“と“Stone“を組み合わせた監督の造語で、“温かい感情“と“厳しい環境“を意味しているそうです。

上映している映画館が少なかったのですが、アイスランド大好きマンなので見逃せないと思い、公開してすぐに観に行きました。
美しいわ、エグいわ、重いわ、切ないわで1人で泣きながら鑑賞するおばさん…
クリスティアンがルックスから性格からなにもかも好きすぎて…

最後のあれはハッピーエンドだったのかめちゃくちゃ気になる…
レイキャビークで再会してほしい。

光の入れ方がとても綺麗で、音楽も素晴らしかったです。
私が世界で一番好きなバンドのシガーロスも使われていました。

劇中の特殊な遊びはアイスランドではよくあることなのか…謎…
自分でもなんでこんなにアイスランドに惹かれるのか、わからないけど大好きです。

他に観た映画

2017年公開のものだと

  • ベイビードライバー
  • オアシス スーパーソニック
  • ララランド
  • KUBO
  • エウレカセブン ハイレボリューション
  • ムーンライト
  • 奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール
  • ターシャ・テューダー 静かな水の物語

以上の8作品でした。
「絶対観たい!」と思った作品のみ観に行ったので、個人的に外れはひとつもなく、全て大満足でした〜

2018年はもう少し多く映画を観たいな〜と思います。
そして備忘録として、ひとつずつ記事にできたらいいな〜

津夏
ここまで読んでくださった方ありがとうございました〜!